ショベルヘッド エンジンリビルドの為、シリンダー、カム、オイルポンプ周り分解編。

 前回の続きですが、ヘッドに続いてシリンダーを点検していきます。
 前回記載した通り、主だったオイル食いの原因はヘッドにありましたが、
シリンダー側も大きな傷はないものの、クリアランスが最大で0.18mmと大きかった為、
オーバーサイズのピストンに交換し、ボーリングする事にします。
この状態で腰下のチェック。
プライマリーをバラした状態で、フライホイール単体の動きや、 
ビッグエンドのガタなどをチェックします。
問題無さそうでしたので次に移ります。
続いてカム周りのチェック。 
カム自体に大きな傷や破損はありませんでしたが、
エンドプレイが大きかったので、組み直しの時に詰めていきます。

 オイルポンプも点検の為にバラしていきます。 
 取り付けボルトが違うのが入っている場所があり、
ネジ山がイカれてた箇所が何箇所かあった為、
 修正する為一度モーターを下ろします。
オイルラインに切粉が入らないよう養生し、ボルト穴を修正していきます、

折角下ろしたので、フレームも綺麗にしてから組み付ける事にします。





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