1966'FLH 腰下組付け編。

バタバタしていて分解時の写真をほぼ撮り忘れていたので、
アーリショベルのエンジン、組付けからのスタートです。
一度分解したフライホイールAssyを洗浄して、フライホイールワッシャー交換後、
ピニオン、スプロケシャフトと、クランクピンを組み込んでいきます。
 コンロッドレースを真円になる様にラッピング。
 クランクピン外径、ロッドレース内径を測定し、ベアリングを選定後組付け。
 クランク芯出しを行います。
 スプロケシャフトベアリングは取外して交換。

ピニオンシャフト側もレースをラッピングし、ベアリングも選定し直し交換します。
画面左側、ブリーザーホールの傷が酷く、リーミングで対処しきれなかったので、
STDサイズに合わせスリーブを作製し、圧入しています。
 クランクをケースに圧入。
 ピニオン側も組み込み、カムギヤ、ブリーザーバルブのクリアランスを調整したら、
完成です。
途中の写真があまりありませんがオイルポンプ単体での油圧チェックなど、
他にも細かい作業を行っています。




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