1972'XLCH ピニオンレース交換。
アイアンは、ピニオンレースの上下にボルトが付いていて、
ズレない様になっているのですが、
ボルトを緩めたらレースがカタカタ動くではありませんか。
レースの切りかきと、ボルトの穴が直線になっているのが通常です。
上の図では、左に動いていますよね。
レースを取り外し、測定すると楕円な上に、
レース外径よりケースの内径の方が大きい状態でした。
オーバーサイズのレースを注文し、そのままでは内径が小さ過ぎるので、
ケースの内径を加工していきます。
焼きバメで圧入する場合、必ずケース内径の方が小さくなくてはいけません。
その数値も圧入する物や、大きさによって変わってきます。
失敗すると、レースが抜けなくなったり、暖まった状態で回ったりしてしまいます。
この辺りの作業はかなりシビアです。
圧入したレースをスタンダードのベアリングサイズに合わせて、
ラッピングしてこの作業は完成です。
明日は、休業致しますので宜しくおねがいします。
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