ショベルヘッド クランクケース組み付け編。
前回フライホイールの組み付けまで終えたエンジンですが、
今回はレフトケースのベアリングレースを打ち替え、
ライトケースのピニオンベアリングレースを
選定したベアリングに合わせてラッピングしていきます。
慎重に、広がり過ぎないよう確認しながら作業します。
それが済んだらレフトケースベアリングのスラスト量を測定し、
基準値に合わせてシムで調整します。
まずは測定専用ツールで確認しますが、最終的にはベアリングを組み付けての測定です。
測定ツールでは誤差があったりするので、必ず最終現物あわせで行なっています。
スラスト量が決まったら、ライトケースも組み付けていきます。
この状態で最終的にフライホイールが重たくないか、
引っかかりがないか等をチェックします。
これでクランクケースの組み付けまでは完成です。
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