2003' XL883R ミッションギヤ抜け修理、組付け編。

前回車両より取り外したミッション本体を、
 点検しながら分解していきます。


 ミッションに使われている各部のベアリングはついでに交換します。

 問題があった1stギヤ。
1stギヤなんですが、4速のシフターとしての役割も担っている為、
これが原因でギヤ抜けしていました。
詳しくは前編で。
 ついでにスポーツに良くある1速に入れる時にガラガラガチャンで
入る症状を改善する為、対策部品に交換していきます。
 この切り欠きが肝です。
 クロスレシオでギヤの大きさが変わってくる為、セットで交換します。
 ギヤ内部のベアリングも交換です。
 順番に組んでいき、この状態で一度各ギヤの動きをチェックします。
 ステーターコイルもかなり焼けが発生していた為、いつ壊れてもおかしくありません。
お客さんと相談した結果、発電系全て交換する事に。
 オルタネーターローターも純正(右側)はマグネットが剥き出しで、
ボンドで付いている為、これが剥がれて発電不良の原因になる事もあります。
対策品(左側)では全て覆われていますね。
新車当時から交換されていないレギュレータも、
新品へ交換。
 ステーターコイルを交換し、ミッションもシフトの調整をしたら
 ローター、クラッチハウジングを組み込んでいきます。
 プライマリーカバーを組付け完成です。

クロスミッションを入れる事により、ガラガラガチャンの症状も無くなり、
街乗りが楽になります。
同じ症状でお悩みの方、お気軽にお問い合わせ下さい。


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