Transmission Complete
前回分解したトランスミッションのケース。
部品がやっと入荷したので早速作業開始。
使用するのはアンドリュースのクロスレシオセット。
カウンター周りを組付け、
ベアリングも入れて、
ケースに仮組してエンドプレイを測定し、
シムの選定をします。
メインドライブギヤや、３rdギヤのエンドプレイも測定、
シムを選定し直します。
レースの測定。
今回大分編摩耗していた為、
ラッピングツールで真円になる様に、
穴を広げていきます。
ベアリングはオーバーサイズの物を入れます。
ラッピングコンパウンドが残らない様、
綺麗に洗浄した後、組付け。
スプロケットも２６丁の物に変更。
ケースを少し削りました。
メインシャフト組付け。
カウンターも組み込み。
シフターフォークも大分摩耗があったので
交換。
シフターフォークを調整するツール。
これをしないとギヤが入りにくくなったり、
ギヤ抜けの原因になります。
調整完了したら本組。
キックスタータークラッチギヤなどを取付け。
キッカーカバーも組み直して取付けます。
お次ぎはトップカバー。
分解し洗浄。
オイル漏れ対策とし、
シフターシャフトにオーリング溝加工を施し、
組付け。
シグターカムも取付けます。
シフターカバーの内部部品には、
しっかりグリスを塗って組付け。
初期のオイル切れを防ぐ為、
満遍なくオイルをかけてやります。
トップカバーを取付けて、
完成。
走りの変化が期待出来ますね。
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