1972'XLH クランクケース組付け。
特殊工具を使い、ベアリングを圧入して、
ライトケース側のカムベアリングも新品に交換。
選定が終わったピニオンベアリングをセットし、
クランクケースをドッキングします。
この状態で、前回組み直した
ミッションを組み込んでいきます。
お次ぎはオイルポンプ。
各部点検し、異常が見られなかったので、
組付けます。
ビッグツインのオイルポンプは、ガスケットの厚みを変えて、
油圧の量を変えるのですが、アイアンは1種類しかありません。
しかし、GBとJAMESでは厚みがかなり違います。
この状態でクランキングさせて、オイルの上がりをチェックするのですが、
試しにGBの厚い方のガスケットを組んで試した所、
全く上がってきませんでした。
JAMESの薄いガスケットを組み直し、クランキングさせてみると、
苦労する事なく直ぐオイルが上がってきました。
ちなみに元々GBの分厚いタイプが入っていたため、
低回転時にヘッドまでオイルが上がっていなかった事が予想されます。
オイルポンプは人間で言う心臓部分で、各部に血液を流す大事な役割を担う箇所です。
ここはちゃんとしてないと、エンジンの焼き付きに繋がります。
プライドロックでは、バラした際は必ずちゃんとチェックしていますよ。
今週の日曜日、天気が微妙ですが、プライドロックツーリングを企画しています。
南知多に昼飯を食いに行き、お茶でも飲んで帰って来るという感じです。
都合が付きそうな方は9/7(日)10時にプライドロックに集合して下さい。
飛び入り参加もOKです。
そんな訳で、その日は休業しますので、宜しくお願いします。
Staff募集
やる気のある方、ハーレーが好きな方、一緒に働きませんか。
詳細はお電話下さい。
ハーレーダビッドソン、その他の車両探し
輸入代行、カスタム、修理、車検、カスタムペイント
何でもお気軽にご相談ください。
PRIDE ROCK MOTORCYCLE
〒454-0981
名古屋市中川区吉津5丁目301
TEL&FAX 052-431-3555
コメント
コメントを投稿